Technical Information/etc.
ES920LR用ブレイクアウト基板の作成
2020/09/10
【お知らせ】
お問い合わせが多いため、本ページに記載のブレイクアウト基板を小口販売いたします。
12月初旬に開始を予定しております。いましばらくお待ち下さい。
【お知らせ】
通信販売サイトを開設いたしました。下記リンクをご参照ください。
【お知らせ】
ES920LRの起動不良(無反応)関する調査を行いました。下記リンクをご参照ください。
ES920LRはLoRa変調を採用した920MHz帯長距離無線モジュールで、ファームウェアの書き換えでLoRa変調独自通信と、LoRaWANエンドノードを切り替えることができます。数枚購入して使用していたのですが、基本モジュールの端子が1.27mmピッチの背面パッドでプロトタイピングでの配線がやりにくいので、ブレイクアウト基板を作ることにしました。
回路図
外形寸法図
部品構成
機能
- USBシリアル変換器を外付けしてPCから無線通信をコマンド制御
- 外部マイコンのUARTと接続して無線通信をコマンド制御
- USBシリアル変換器を外付けしPCから無線モジュールのファームウェアを書き換え
- ミニユニバーサルランドを利用し後付け回路を実装
- ミニユニバーサルランドを利用し外部接続用のピン配置を入れ替え
組立方法
- ES920LRとブレイクアウト基板B0037を下図のように仮止め配置し、ES920LRの背面パッドとブレイクアウト基板の端面スルーホールの側面をはんだ付けします。
- その他の部品をはんだ付けします。
補足説明
- ES920LRの背面パッドを目視で位置決めできるので、はんだ付けが簡単にできます。
- リフローせずにはんだコテで組み立てられるので、手軽にES920LRを使い始めることができます。